栄養成分名
銅(Cu)
分類:微量必須ミネラル
基本情報/一般的な供給源
- ●生体内にごく微量でしか存在しないが、補酵素として非常に多岐にわたる代謝反応にかかわる。
- ●肉類(ラム肉、豚肉、カモ肉)およびタンパク含量の高い豆類(エンドウ豆、レンズ豆、大豆)などに含まれる。銅は、鉱物塩の形でペットフードに加えられるが、酸化銅は生物学的利用率が低い。
体内での働き
フードにおいて期待される役割
【肝臓のサポート】
- ●肝臓に銅の蓄積を生じやすい犬種および、肝臓の機能低下による銅の蓄積が考えられる場合には、銅含有量の少ない食事が推奨される(Fieten 2014)。